立川市でおすすめの外壁塗装業者を紹介します！

外壁塗装は家を建ててから頻繁に行うものではないので、どのくらいの耐用年数があるのかわからないという方は多いのではないでしょうか。ここではそんな方のために、外壁塗装や屋根塗装の耐用年数についてご紹介します。

そもそも外壁塗装は壁や屋根を風雨または紫外線などから守ってくれる役割をしています。そのため耐用年数を過ぎても塗装をし直さないと、壁や屋根が傷んでしまい建物が劣化してしまう可能性があります。

そしてその外壁塗装はさまざまな条件から耐用年数が変わり、そのなかでも塗料の種類は耐用年数を左右する大きなポイントです。塗料ごとの耐用年数は下記のようになっています。

ウレタン

ウレタン塗料の耐用年数の目安は5～7年です。これまで外壁の塗り替えようとしてもっとも普及していたウレタン塗料は、比較的安く防汚性や施工面に優れていますが、耐久性が低いため長期的に外観を維持するのには向いていません。

シリコン

シリコン塗料の耐用年数の目安は7～10年です。住宅塗装で現在もっとも使用されているのがシリコン塗料で、価格と機能のバランスがいいのが特徴です。安い塗料に比べると耐久性にも優れているので、将来的な塗替え費用も含めて考えるとコストパフォーマンスのいい塗料であるといえます。

フッ素

フッ素塗料の耐用年数の目安は10～15年です。一般的に使用されている塗料のなかでもっともグレードの高い塗料であり、塗膜の寿命が非常に長いのが大きな特徴です。つや消しなどの加工も可能なので高級感のある塗装を行うことが可能ですが、コストが高めな点や塗膜が硬めのためひび割れしやすいというデメリットもあります。

ラジカル

ラジカル塗料の耐用年数の目安は10～16年です。2012年に登場した新しい塗料であるため、実際の建物での実績が多くないことから耐用年数に対する信頼性の確立はこれからです。

耐用年数はあくまでも目安

このように塗料による耐用年数はある程度決まっていますが、これらはあくまでも目安であることを忘れないようにしましょう。建物の立地条件や気象条件、日当たりなど、さまざまな条件によって同じ塗料でも長く持つ場合とそうでない場合があるからです。

それを踏まえたうえで、いつ塗装をするのがいいか検討してみてください。

外壁や屋根は家の中にいればそれほど劣化していることを強く感じない部分でもあるため、耐用年数が過ぎているからといって本当に塗装を行う必要があるのかと感じる方もいるでしょう。ここではそんな方のために外壁塗装を行うことのメリットや、外壁塗装を行うタイミングについてもご紹介します。

外壁塗装のメリット

まずが外壁塗装を行うことでどのようなメリットがあるかを詳しく解説します。

見た目を新しくできる

外壁塗装は家を新築してから10年前後で行う方が多いとされています。その頃には外壁も経年劣化で色褪せや汚れ、苔やカビなどが目立つようになっているため新築当時の美しさは損なわれています。

そんなときに外壁塗装を行えば、新築当時のような美しい外観に生まれ変わらせることができるのです。またこれまでの外壁と色を変えることで、家自体の印象も大きく変えることができるので気分転換にもおすすめです。

外壁の劣化を遅らせることができる

外壁塗装にはそもそも外壁を風雨や紫外線などから守るという役割があるので、耐用年数を超えて放置しているその機能が失われてしまうことがあります。また外壁のひび割れや剥がれなどをそのままにすることで、そこから雨水が建物内部に侵入し、住まいが劣化してしまう危険性もあるのです。

外壁塗装をする場合には外壁の劣化症状の補修をセットで行うことになるので、外壁や住まいの劣化を防ぎ塗料本来の機能を取り戻すことができるでしょう。

さまざまな機能を付加できる

外壁塗装には住まいを保護したり美観を守ったりするだけでなく、さまざまな機能を付加することもできます。たとえば遮熱機能のある塗料を使えば室内温度の上昇を防ぐことができ、熱がこもるという悩みを解消できます。

また防汚機能のある塗料を使えば、雨水によって自動的に汚れが流れ落ちるので長期間美しい状態を保つことができるのです。機能を付加することで快適に暮らせるようになることも多く、住む方にとって大きなメリットになるはずです。

外壁塗装のタイミング

さまざまなメリットがある外壁塗装ですが、実際にどのようなタイミングで行うべきなのか、素人では判断が難しいものでもあります。ここでは塗装を行うべきタイミングを見極めるサインをご紹介するので、ぜひ自宅の外壁をチェックしてみてください。

チョーキング

外壁に触れた際に白っぽいチョークの粉のようなものが手に付く状態をチョーキングと言います。チョーキングは劣化のサインとされており、放置すると外壁の防水性が失われてしまうので塗り替えのタイミングです。

膨れや剥がれ、ひび割れ

塗装面が膨れていたり剥がれやひびがあったりする場合も、塗装のタイミングです。放置すると状態が悪化してしまい、浸水の原因となってしまいます。

カビや苔

サイディングの表面にカビや苔がある場合も、早めに塗装を行ったほうがいいでしょう。すでサイディングの素材が傷みやすい状態であり、アレルギーやシックハウス症候群の原因になってしまう可能性もあります。

金属部のサビ

取付金具やベランダの手すり、また窓枠やシャッターと言った金属部のサビが外壁に浸出している場合があります。サビは放置するとやがて広がっていき、外壁に穴を開ける原因にもなります。サビを発見したら早めに塗装しましょう。

外壁塗装を行う場合に気になるのが、料金ではないでしょうか。業者によっても料金は異なるので、損をしないためにも相場を知っておくことが大切です。

ここでは外壁塗装を行う場合の費用の内訳についてご紹介していきます。

相場と内訳の割合

外壁塗装の相場は屋根代を含めず80万円～となっています。使用する塗料の種類や面積、劣化の進行具合などによって価格が大きく変動するので、最低でも80万円程度はかかると理解しておくといいでしょう。

そして費用の内訳として、塗料代が20％、足場代が20％、施工費が30％、利益が30％となっています。より正確に相場費用を知るためには、この内訳それぞれの相場費用をもとに考えるとわかりやすいです。

塗料の相場

塗料は機能性が高くなるほど高額になっていくもので、メーカーなどによっても変動します。塗料の種類ごとの相場は下記のようになっています。

ウレタン：5,000円～2万円/1缶
シリコン：1万5,000円～4万円/1缶
フッ素：4万円～10万円/1缶

塗料については価格だけでなく耐用年数も併せて確認することが大切です。安く耐用年数が低い塗料を使うと1回の塗装にかかる費用は抑えられますが、塗替えの回数が多くなってしまうのでトータルで見るとかえって高くなる可能性があります。

足場代の相場

足場代とは外壁塗装の際に作業員が登る足場を組むための費用です。足場に飛散防止ネットの費用がプラスされたものが足場代の相場になります。具体的には下記のような価格になっています。

足場代：600円～800円/㎡
飛散防止ネット：100円～200円/㎡

足場をかける面積（足場架面積）を調べるためには「（家の外周+8m）×高さ」で計算します。8mプラスされているのは、足場は住宅から少し離れた場所に設置するためです。こ

れで算出された面積と上記の相場費用を使って計算すると、ある程度の費用がわかるでしょう。

施工費の相場

施工費は塗装職人の工事に対して発生する費用のことです。どのような場合でも発生する費用でありその相場は、1,000円～2,000円/㎡となっています。

このほかにも高圧洗浄や養生などの費用が発生するのが一般的で、高圧洗浄は100円～200円/㎡、養生は250円～400円/㎡が相場となっています。

見積もりを取ることが大切

塗装を依頼する場合は相場を知ったうえで、数社に見積もりを取ることが大切です。見積もりでは相場とかけ離れた金額でないかはもちろん、不明瞭な金額が記載されていないかもしっかりと確認してください。

また見積もりをする際に施工面積を「m²単価」または「坪単価」で計算しますが、どちらで計算するかは業者によって異なります。坪単価での計算をしている業者の方がお得になる確率が高いので、それも踏まえたうえで業者選びをすることが大切です。

相場については前項でご紹介しましたが、相場はあくまでも費用の目安です。塗装の費用はさまざまな要素によって大きく異なるので、その要素についても知っておくことが大切です。

塗料

相場の部分でもご紹介したように、塗装は選択する塗料によって大きく費用が変わります。一般的には耐用年数や機能性が高い塗料の方が高く、1番安いのがアクリル、続いてウレタン、シリコン、フッ素と値段が上がっていきます。

耐用年数が低いと塗装し直す回数が増えるためトータル的に高くなる可能性もありますが、予算の兼ね合いなどもあるはずなのでいくつかのパターンで見積もりを出してもらって検討するといいでしょう。

外壁・屋根の種類

外壁や屋根がどのような種類であるかによっても費用が変動します。たとえばサイディングやALC外壁などの場合は目地のメンテナンスが必要であるため、ほかの種類の外壁よりも費用が高くなります。

また屋根はスレート屋根なら棟板金の釘打ちとタスペーサーの挿入が必要なので、その分費用が高くなるのが一般的です。

建物の階数・屋根の勾配

建物の階数や屋根の勾配は足場費用に関係する部分です。階数が高くなればその分足場組立にかかる人数や時間が必要になるため費用が高くなります。

また屋根の勾配が急な場合は屋根足場を組むため、追加で費用がかかります。

付帯物

付帯物とは外壁や屋根以外で塗装が必要な部分のことで「雨樋」「破風板」「雨戸・戸袋」「シャッターボックス」「水切り」「換気フード」などが挙げられます。この個数が多いほど費用は高くなり、窓が多く雨戸やシャッターボックスが多い住宅では、塗装面積が減っても付帯塗装費用が加算されるのでトータル的に高くなりやすいです。

色の数

外壁を2色以上使って塗装する場合、色の数が増えるごとに追加費用がかかることが多いです。これは塗料缶を多く仕入れる必要があり、塗り分けの手間もかかるからです。

色やデザインにこだわりたい場合、塗り分けによって費用がどのくらい変わるのかを見積もりで確認しておきましょう。

劣化状態

外壁や屋根の劣化状態も費用に関係してきます。もしも屋根や外壁の状態が悪い場合、塗装の前に補修作業を行わなければならないからです。

たとえばストレート屋根の差し替えなら1枚1万円～2万円、外壁モルタル修正なら1㎡あたり3万円～7万円程度の追加費用が発生することがあるので理解しておきましょう。

余計な費用をかけず、なおかつ安心して 外壁塗装を行うには、外壁塗装業者選びにこだわる必要があります。優れた外壁塗装業者を選ぶことができれば、施工が完了したときに「失敗した」と後悔するような事態を避けられるでしょう。外壁塗装業者を選ぶにあたっては、ある程度業者の良し悪しを見極めるための知識が必要です。

そこで、当サイトでは外壁塗装業者を選ぶ際に重視することについてのアンケート調査を行いました。これから外壁塗装をしようと考えている人は要チェックです。

第1位は 「料金」で28％でした。外壁塗装というと料金はどこに頼んでもそれほど変わらないのではないかと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。業者によって料金にはかなりの差があるため、事前に確認しておくのは重要です。

目ぼしい業者が見つかったら、ホームページを見たり、見積もりを依頼したりするなどして必ずどのくらいの料金がかかりそうなのかを把握しておくようにしましょう。その際、後から追加料金が発生しないかなども忘れず確認しておくとより安心して依頼できます。

第2位は 「実績」で21％でした。外壁塗装業者は実績が豊富であるほど確かな技術を持っていることが期待できます。できるだけたくさんの実績を持っている業者を探してみてください。

実績に関しては、どういった施工をしてきたのか、料金はどのくらいかかったのかなど細かい部分まで聞いてみるのがおすすめです。かなり詳細まで説明してくれるようであれば、その業者は信頼できる実績を持っていると見てよいでしょう。

第3位は 「保証・アフターサービス」で19％でした。外壁塗装では、基本的にそのような心配をする必要はないとはいえ、時には施工ミスが発生してしまう場合もあります。

そういった状況になったとしても、保証やアフターサービスがきちんと用意されているところであれば、不必要な費用や手間がかかることがないので安心です。

第4位は 「塗料の種類・機能」で17％でした。外壁塗装に使用する塗料にはさまざまな種類があり、機能もそれぞれ異なっています。そのため、自分が塗装に求めるものと合った塗料での塗装が行える業者かどうかも見ておきましょう。

第5位は 「職人の対応」で14％でした。塗装を行うのは職人なので、営業マンだけでなく職人がどういった対応をしてくれるのかという部分の確認も欠かせないといえるでしょう。

以上がアンケートの結果です。次の見出しでは、立川市の住宅に対応している優良な外壁塗装業者の選び方について確認していきましょう。

外壁塗装業者は立川市にも数多く存在しているので、どこに依頼するべきか悩んでいる方もいるでしょう。残念なことに悪徳業者の数も多いとされている業界でもあるので、優良な塗装業者をしっかりと選ぶことが大切です。

ここではそんな優良業者を選ぶためにチェックしたいポイントをご紹介します。

実績

外壁塗装は高い技術が必要とされるものであり、その技術は豊富な実績がなけれ磨かれることはありません。そのため外壁塗装業者選びの際には、必ずこれまでの施工実績を確認しましょう。

施工数が多いことも大切ですが、どのような施工を行ってきたのか、どのくらいの費用で対応しているのかなどを確認すると安心です。施工実績がほとんどなく、具体的な施工内容などを提示できない場合悪徳業者である可能性があるため避けたほうがいいでしょう。

自社施工

外壁塗装業者は、自社施工を行っている業者がおすすめです。なかには契約まで行い実際の施工は下請け会社に丸投げという業者もありますが、その場合責任を持って対応してくれない可能性があるので注意が必要です。

自社施工ができるということは、技術の高い職人を自社で育てているということでもあり、信頼できる施工をしてくれる可能性が高いといえます。もちろんその場合施工の品質までしっかりと自社で管理できるので、不備がないように細かくチェックできるうえに万が一不備があった場合すぐにに修正するなどの対応も可能です。

また下請け業者を利用している会社の場合、中間マージン分費用が高くなることも考えれます。このようなことから、責任を持って施工を行ってくれる自社施工の外壁塗装業者を選ぶようにしましょう。

対応

大切な家に手を加えることから不安を感じる方もいるかもしれませんが、そんな不安を解消してくれるようなスタッフがいる外壁塗装業者なら安心です。たとえば営業スタッフはしっかりと時間を守り、挨拶をしてくれることは基本として、わかりやすい説明ができるかも重要なポイントです。

難しい専門用語ばかりを並べてくるような営業スタッフがいる業者は、依頼主がわからないのをいいことに業者が有利になるような契約へと誘導している可能性があります。また契約を急かしたりしつこい営業をしてきたりする場合は、顧客のことを考えていない悪徳業者である可能性も高いのでやめておいたほうがいいでしょう。

施工を担当する職人は、見た目が清潔で挨拶やコミュニケーションをしっかりと取ってくれること、また作業に無駄な時間をかけず近所への配慮や作業環境への配慮もしてくれることが大切です。スタッフの対応については実際に相談してみたり、口コミなどをチェックしたりして確認してみるといいでしょう。

保証・アフターサービス

外壁塗装は施工が完了した瞬間には、その良し悪しがわかりにくいものです。とくに知識のない素人では細かい部分までわからないので、施工後も不安を感じないようにするためには保証やアフターサービスがしっかりとしている外壁塗装業者を選ぶことが大切です。

保証については相談した際に保証の内容をしっかりと説明してくれること、そして保証書を発行してくれることが大切です。アフターサービスは施工後の定期点検や適切な塗替え時期の提案などを行ってくれると安心です。

こういった保証やアフターサービスがしっかりとしているということは、それだけ施工に自信があるということでもあります。保証やアフターサービスのない業者は悪徳業者である可能性も高いので、必ず内容をチェックしたうえで長期間信頼できるような外壁塗装業者を選んでください。

外壁塗装は頻繁に行うものでないため、素人では相場や施工技術などがわかりにくいものでもあります。だからこそ悪徳業者も多く施工からしばらくして不備などが発生するケースも少なくありません。

そんな不安をなくして大切な家の施工をしてもらうためには、信頼できる外壁塗装業者を見つけることが大切です。まずは気になる業者数社に相見積もりを取って、施工の内容や保証・アフターサービスなどを比較してみましょう。